自分の大切にしている言葉のひとつに、「救いとなる医療」と
いうものがある。これは、ジャパンハートの吉岡先生の言葉。
看護を学んでいた時、看護師は患者さんに直接、医療を提供
することはできないけれども、多分に患者さん、そしてその
家族に救いを提供できる可能性を秘めた職業だなと感じた。
死を医療の限界と捉えるのではなく、いかに患者さんの救いと
成り得る医療を提供できるのか?
吉岡先生の考えの通り、たとえ結果として亡くなることになると
しても本人、家族にとっての救いが得られる医療を考えていく
ことが、医師としても大切なのではないでしょうか。
追伸
以前見た、吉岡先生の情熱大陸の映像をYoutubeで探した所、
削除されてました。代わりにジャパンハートのプロモ映像を発見。
http://www.youtube.com/watch?v=b1oQRK1B6qA
自分が今、運営委員をしている、jaih-s(日本国際保健医療学会
学生部会)もさらに映像広報に力を入れて行きたいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=UNXYiU_DMxE
佐久病院の北澤先生のインタビューで、医療の民主化っていうのがあった。
返信削除医療の定義を、その人が治らないときは、その人らしく最期までいられるように寄り添い支えること
って書いてあったの。
だから「医療」は医者だけのものではなくて、国民一人一人の物なんだって。
やっぱ佐久っていいね!
>綾夏
返信削除さっそくのコメント、ありがとう。
「医療の民主化」って、自分はじめて聞いた言葉だな。言葉から想像すると、民主政治と同じで、受益者となる一般住民が主体となって動いていかないといけないものっていうことかな。
医療は医者から与えられるものではなく、住民が作っていくものっていう考えが、医療者や、一般の多くの人には希薄な面があるのかなって思うよね。